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August 30, 2007

ホイールアーチカーボンプロテクション

フロントカナードを装着したときから考えていたけど、行動に出なかったホイールアーチのトリム変更。

やっとやりましたよ。
一応、ちゃんとカーボンしてます。CFRPとはいえないですけどね。


使った物はグレイストンのカーボン粘着シート。
綾織3Kカーボン1プライ+ウレタンシートで、裏には3M製の粘着シートが貼付けられてる物です。

形は実車からトレース。
普通紙を押し当て、最初から貼付けられている透明のプロテクションのふちを爪でトレース。出来上がった物を鉛筆スクラッチしてスキャナーで取り込み、イラレでトレース。イラレからちょうど良く兄が持っていたカッティングプロッタ「ステカ SV15」でカッティングシートをカット。できた物をカーボンシートに貼付けた物がコレ↓

これだと左右非対称だけど、両サイドを同時に見る事なんて無いのでw

で、これをハサミでちょきちょきしてカッティングシートを剥がし、完成。

最後はアナログに走っているので、もっといい方法があったと思うけど、本人は満足。
当日夜に台風が来ましたが、とりあえず耐えているようです。

引き締まった印象になりました。

しかし、これやめた方がいいです。
まず、カーボンクロスとウレタンシートの接着力が低く(カーボンとウレタンが浸透している訳ではないです)、ハサミで切ったところはカーボンクロスが毛羽立ちます。カーボン自体の撥水性が高いので雨が浸透してそこからはがれるという事は無いと思うのですが、できれば切ったところは何かでコーティング?でもした方がいいのかな?
もう一つ、エリーゼのこの部分は微妙に3Dになっていて伸縮性の無い物を貼る事はできないません。カーボンクロス1プライなのでなんとかなってますけど、方向によっては伸びないので難しいかと。

でも、僕はもう満足してしまったのでコレでオッケーw

ところで、このカーボンシートにも言える事なんですけど、なんでカーボンっぽく見せる為に凹凸を付けるのでしょうか?
凹凸の出てしまうカーボン製品って、雌型がなく雄型の上に被せて樹脂垂れ垂れで作る、ハンドレイアップだけだと思うんですが…。一番簡単な手法ですよ。

たとえば、ハンドレイでも雌型作ってゲルコートでもすれば表面つるつるだし、コールドプレスでも雌型・雄型を挟み込むので表面も裏面もつるつる。プリプレグカーボンももちろん雄型・雌型を使うなり、バキュームするなりでこんな目に沿った凹凸はできないはず。

なんでなんすかね?

TMR製 カーボンサイドインテークダクト

すっかり忘れていたのですが、TMR製のインテークダクトです。

写真自体も2月ぐらいに撮ったやつですねw
そりゃそうですよ、付けたの去年の10月なんですからw

取り付けは微妙にこだわってるというか、なんと言うか…


本来ならば、純正のフィン状ダクトの上から被せ、ステーを固定する為の穴をボディカウルに空けて…といった感じなのですが、僕の場合は純正ダクトを取っ払い、ステーを工夫して、ボルト一点、あと両面テープで固定。カウルには穴をあけずに装着できるようにしました。

もちろん今でもしっかりと付いてます。

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