« July 2006 | メイン | September 2006 »

August 30, 2006

「スーパーマン リターンズ」僕的レビュー

スーパーマン リターンズ
あのスーパーマンが復活。
なんていうか、最高です。
最近の映画は「人類に訴えたい」といったような、なにかと意味深な表現が使われたりして、そのせいか中途半端な内容になったり、伏線張りまくって何がなんやら分からなくなったりが多くて、「最近面白い映画ないなぁ」なんて思ってましたが、こいつは面白いです。
いや、どんな映画よりも面白いと言った感じではないですが、気持ちをリフレッシュできました。

クリプトン星を探しにいったスーパーマンが5年後に帰ってきて、今まで通り悪役を倒して地球の平和を守る。
もうこれでオッケーです。これ以外深いところは突っ込む必要なし。
ケントの天然っぷりも変わってないし、悪役レックス・ルーサーのマヌケっぷりもまんま。
多少、予備知識がなければ理解しにくい部分もあるけれど、そんな事は気にしないで楽しめます。

それでも、さすが21世紀のスーパーマン。
アクションシーンでは初っぱなから大迫力です!青タイツが空を超加速して、自由に飛び回り、怪力を披露。もう爽快の一言。スーパーマンの能力を余す事なく表現してます。

久しぶりに何も悩まず、深く考えず、とっても楽しめました。
スーパーマン リターンズ ブライアン・シンガー
スーパーマン リターンズ(AA)

August 23, 2006

BENETEC製 カーボンチンスポイラー装着!

BENETECさんのチンスポイラーを装着しました。

ボディ同色にしようかとも思ったのですが、もともと黒い部分が多いエリーゼには合うかと思い、クリア塗装にしました。
後々両面テープ補強を含むボルトナット等で固定する予定ですが、今は両面テープのみでくっついてます。

なんというか、さすがドライカーボン。
軽いのは当たり前(塗装前で片側実測224gでした)なのですが、精度が良く、ドライカーボンということで2mm程の薄さも兼ねて、仮合わせするときっちり決まります。取り付け時に両面の使い方を考えないとテープの厚さでチョット浮いてしまい他の場所がずれちゃいほど。
これも2回目ですが、また納得いくまで着けなおす予定(汗。

物自体は4月頃から手元にあったんですが、表面処理や塗装、装着すると絶対こするであろう自宅駐車場の段差処理、エリーゼ自体のトラブル等々でやっと装着。


前に対するオーバーハングは純正スポイラーの部分から1センチ程伸びるだけですが、斜め横に伸びているので段差を超える時の斜め上りの余裕が減りました。


思いっきりカスタムカーな感じですが、排気系は一切弄ってないですし、足回りもドノーマルですw。
しかも、こういう斜めからのぱっと見は微妙にバランスが悪い…。
黒いのが前に集中してしまっているのと、ホイールのシルバーが微妙。
リアフェンダーのストーンガードをカーボンとかにすれば、まだバランスが良いかもしれないけれど…。
あと、車高下げればいい感じというのは分かるけど、「ちょっとコンビニに…」「ここは無理」みたいな展開は僕が嫌なので下げれません。

効果の程ですが、ほとんど分かりません(汗
サーキット行かないので速度域も低いし、何せネオバに履き替えたのと同時期なので、コーナリング時はどっちの効果か分からないというのが本音。

でも、かっこいいし、なんといっても初めてのドライカーボンパーツなので所有感がうれしい。
カーボンに関しては知識先行型素人なので、ウェットカーボンだと「自分で作れるんじゃね?」と思ってしまうのです。
まぁプリプレグ材が手に入れば自分でもドライっぽいものが作ると思いますが…。

August 22, 2006

エンジンオイル交換

走行距離22,630km。
前回オイル交換より2,647km。特に不満はなかったけれども試したいことがあったので。

今回は前回と同じくパワークラスターのSAE5W40。エレメント交換なしで。

つーか、パワクラスターのページ移転してたのね。オイルのパッケージのURL変えようよ。

このオイルは低回転でのトルクフルな感じが気に入っていて友人にもオススメしているのですが、1つイケてない点が…。
「そのトルクフルな特性は1,000km程まで。」
しかし、その感じはもしかしたら慣れていってしまっているだけかもしれない…と思い、今回は新品交換時にどのぐらい違いがあるのかを確かめようということです。

で、今回はDAVIDさんから購入した、アンダーパネルズースセットを着けました。
取り付けるにあたり、アンダーパネルを外した先にある、燃料タンクガード?も外したので燃料タンク底面を初めて見ました。

ちょうど写真の中央の傾いて見える黒い物体が燃料タンクです。

交換後のインプレッションですが、前回のWAKO'S EX-SYNTHからの交換時ほどのレベルではないけれど、やはり違う。
交換前より、低回転のトルク感・そこからのスムーズな吹き上がりは体感できるレベル。
一番違いを感じたのはエンブレの効きが悪くなったのと、一時停止から1速に入れずに2速のまま左折とかのダルさが減りました。

もうちょっと走ってから、また感じをみてみます。

August 21, 2006

「ブレイブ ストーリー」僕的レビュー

ブレイブ ストーリー
ゲド戦記で不完全燃焼だったので観てきました。

原作は上・中・下巻の3巻からなる宮部みゆき著のファンタジー小説「ブレイブ・ストーリー」。
RPG色の強いアニメ映画。
主人公ワタルが、まぁ色々あって偶然見つけた扉の向こうの世界(ヴィジョン)へ運命を変えるために旅立つ。

原作は読んでいないけれど、小説が3巻からなる長編大作なので、映画ではその1シーンをあまり理解できないままストーリーははどんどん先に進んでいく。これが結構キビしい。独特の世界観を理解しないままストーリーが強制的にどんどん進められて行くというのは、言うなればRPGで操作方法も理解しないまま戦闘に入りような感じ。
久しぶりに本当に理解できない早さだった。
中盤でも映画の尺に収めるためにダイジェスト的な扱いをされているエピソードが多々あり、原作を読んでいる人はチョット気に入らないかもしれない。
こちらの感じ方でもその無理矢理感が現れて、突然見つけた異界への扉、ミツルの魔術等へのリアクションや、ワタルのヴィジョンへの思い、ミツルへの友情がピンとこない。と感情移入がしにくい。

しかし、そこらへんはワタルの声優、松 たか子が意外や意外、すごい良かった。
序盤では、少し女の子っぽい感じがしたけれど、11歳の少年という設定なので全然オッケー。終盤での感情こもったシーンでは展開的にはそれほどでもないのに、心が振るわされた。

描写的にもいろいろ可愛げのあるキャラクターが多く、最近のRPGに似た感じで微笑ましい。
バトルシーンでもストーリー重視と思っていたのにスピード感、迫力があり面白い。
ただやはり時間的制約で、手に入れたアイテム「宝玉」によって現れる技等の説明が一切ないので、原作を読んでいれば「ニヤリ」と出来るであろうシーンで映画のみだと曖昧な解釈のまま進んでしまう。

全体的には悪く思わないけれど、取っ付きやすいがのめり込みにくい感じだった。
時間的につらいと思う。TVアニメでやったら結構受けそうな感じがするんだけどなぁと思った。

ただゲド戦記よりは…ね。
ブレイブ ストーリー(1枚組) 千明孝一
ブレイブ ストーリー(1枚組)(AA)

YOKOHAMA アドバン・ネオバ装着!

060818_01.jpg
今月上旬の話ですが、ネオバが届きました。

僕のエリーゼはMY2003。純正装着タイヤは「POTENZA RE040」で、リアは225/45R17とまぁそれなりに無難なサイズなのですが、フロントが175/55R16という無謀なサイズなのでタイヤに困るのです。

一時は、それなりの速度で走行している時にフロントの設置感が薄く、195辺りに太くしたいなぁと思って、エリーゼ用のホイールを探しまわってました。で、それなりにホイール貯金していたのですが、なにやら195〜205でネオバにするとグリップはいいらしいのですが、やはりハンドリングはあまりよろしくないそうです。
僕の場合は速く走るって言うより、ストレス無く楽しく走ることが好きなので、ホイールはとりあえず保留してMY06から新車装着タイヤになっている「ADVAN Neova AD07 LTS」にしました。

ヤフオク等でネオバはかなり安く取引されてますが、175/55R16はNeovaのLTSしかサイズがないので、問い合わせなければ価格が分からなかったのですが、早速安いところがありました。
フロントは「ADVAN Neova AD07LTS」、リアはサイズがあるので「ADVAN Neova AD07」。全部で60,000円弱。

060818_02.jpg
タイヤ組み替えは持ち込み工賃が発生するので、チョット高くつきますが、行きつけのお店に頼みました。

とりあえずは、最初は皮むきが終わってないのでハンドルがすこぶる軽かったのですが、今はだいぶグリップ感があり、RE040で悲鳴をあげていたところが、ネオバではググッと踏ん張ってくれます。

August 8, 2006

HID化!

エリーゼのLowビームをHID化しました。
同時にポジションランプもヤフオクで手に入れた1WホワイトLEDに変更。
060808_01.jpg

HID化は前々から考えていて、下準備としていろいろと調べましたが、定評のある「BELLOF」や「CATZ」等はやはり高いですね。
それなりに評価が良く、トラブルが少なそうで、安いものを探した結果、装着したのは「HID屋」の6000K。

んーかっこいい。大満足です。

取り付けは友人t2氏の仕事先ピットを借りつつDIY。かなり苦労しました。
E.O.Sのモディファイで紹介されていたのですが、ベースが111Rだったのと、配線関係がほとんど紹介されていなかったので素人の僕にはもう2度とやりたくない感じ(汗。

何とも失敗したのが、当日カメラを忘れてケータイで撮っていたら画質をQVGA(320x240)で撮っていたこと。
いつもなら1600x1200で撮ってるのに…。

電源はバッテリーからリレー経由でとるのですが、エリーゼS2のバッテリーは後方ラゲッジスペース内。
バッテリーからエンジンルームまでは純正配線を這わせて、そこからは室内へ。
助手席シートベルト付近に穴があいてるらしいのですが全然見つからず他の場所を通そうと思っていたところ、ロールバーの奥に見つけました。
060808_02.jpg

で、ここから助手席後ろを通してセンターコンソール内を通ってる純正配線と合流。
(純正配線はセンターコンソール後方から出ているのですが、あそこって燃料タンクですよね?どう通ってるんだろ?)
060808_03.jpg
060808_04.jpg
そのまま純正配線と同じように助手席ダッシュボード裏からフロントカウル内へ(純正の防水グロメットに割り込ませました)。

バラストはフロントアンダーパネル内。
060808_05.jpg
バラスト左に配置されてるのがホーン。右に見えるのホースがラジエターホース。手前に向かって伸びているパイプがフロントスタビライザー。写真はラジエターホースに配線が触れちゃってますが、ちゃんと取り回ししなおしてます。

で、バーナーの取り付けは写真撮ってません。
けっこう大変だったのでずっと作業してて撮り忘れました…orz

内容的にはバーナーを取り付けるためにヘッドライトカバー、ライトユニットを取り外したり、そのライトユニットを取り外すためインナーフェンダーを外したり…。
特にインナーフェンダーの取り付けは他のパーツとのゴムジョイントだったり、フロントカウル直タップだったりで、この先あまり関わりたくない取り付け方法でした(汗
ライトユニット自体は取り付けも悪くなく、キレイに外せばHID換装後も光軸がずれることは、ほとんどありませんでした。

配線の取り回しは意外とスムーズに行ったものの、各パーツの取り外しにかなり時間を取られ2人がかりで結局7時間ぐらいかかりました(汗。
っていうか、フロントホイール外さないで作業してたんで、2柱リフトがあれば楽なんだろうなぁと。

HID換装後、夜に走ったのですが、今まで照らされていた場所が明るくなったのはもちろん、横にも配光範囲が広がった感じがするほどの威力です。コーナーの先も見やすくなった感じです。
プロジェクターのため、散光は全くなく今まで通り、下りから上りにかけての右コーナーは真っ暗で全く見えませんw
それと、バーナー自体はそんなに青く見えないのですが、照射された光は思ってた以上に青いですね6000K。
HID屋のバーナーは5000Kがあるので機会があれば換えようかなぁと思いますが、あんまりやりたくないです(汗

August 3, 2006

「ゲド戦記」僕的レビュー

ゲド戦記
7/30に観に行ってきました。
率直な感想としては、ブレイブストーリー見とけば良かったカモという感じです。正直がっかり。

これが「ジブリ」なのか?

ストーリー、展開、世界観、人物、テーマ…全てが「普通」なんです。
キャラクターや街並の描写等を見たとき、「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」ではなく、「風の谷のナウシカ」、「ラピュタ」等のイメージを受けたのですが、何とも微妙。イメージだけ。
キャラクターの個性も薄く、重みを感じる言葉もない。
主人公(アレン)が何かを秘めていて、話が話だけに全てのキャラクターに疑いをかけてみてしまい、それ故に感情移入が薄い。ドキドキ、ワクワク感もない。

音楽も見る前までは、ラジオでかかりまくってた「テルーの歌」すら、今では思い出せません。印象が薄いんでしょう。むしろ、チョット前にテレビでやっていたハウルの曲が頭の中を流れてます。

ストーリーも途中までは「旅」という感じでいろいろ興味をそそられるのだけれど、主人公(アレン)が全然成長しないのがイライラした。ラストで成長したと思ったら、気持ち悪いほどの成長っぷり。まぁ、王子ということを考えると、当てはまるんですけどね。つーか、ゲド全然活躍しないし。

それと最後に、多分「もののけ姫」からだと思うけど、
あの「黒い泥みたいなもの」。
いい加減飽きてきました。それ以外に表現方法はないのかと…。
ゲド戦記 宮崎吾朗
ゲド戦記(AA)

CALENDER

March 2013
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

RECENT ENTRY