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March 5, 2009

不動車 エリーゼ オルタ到着装着

2月6日注文、一緒に買った物のせいで13日出荷。
休日中の15日に日本到着、休日のため税関通らず、税がかかるため調査待ち。
で、ここで本来なら16日〜17日には届くはずなんだけど、2月16日に行われた「価格が20万円を超える国際郵便物の通関手続の見直し」のおかげで激混み。
結局来たのは21日。

さてさて

とりあえず、オルタにアクセスするために外せる物を外しました。
アンダーパネル、サイドインテークダクト、ハードトップ、エンジンフード。
リアカウル外せばもっと楽なのかもしれませんが、リアカウル外したことありません。

なんとかエアコン配管を外さずにオルタを取り出すことは出来ないのかと奮闘。
エアコン配管を固定しているブラケットを取り外し、オルタのブラケットも外す。
オルタの上側をフリーにして配線を取り外す、オルタ下側のボルトを下から外す。

ここで一つ気付く。
前回の記事に載せてた画像

テンショナーの役割をしてそうな7番のブラケットはこのエリーゼには無い。
というより、上のブラケットも形状が全然違った。
もしトライアルさんの国産オルタを載せようとしてたら、ブラケットを新規で製作しなければ載せ換えることは出来なかった。

で、エアコン配管を外さないままサイドインテーク側から取り出そうとするも、エアコン配管、オルタ下にあるエアコンユニット、そこから伸びる配管、ガソリン配管が邪魔をして取り出せない。

やっぱりエアコン配管ははずさないと取り出せそうもないので、配管の取り外し。

右リアをジャッキアップして、ホイールを外し、インナーフェンダーも外す。
ちゃんと外せるようにパーツクリーナと歯ブラシでフィッティング廻りをゴシゴシ清掃、ガスを抜いて外す。

異物が入らないように保護しておく。

これでもなかなか外せなかったのでエンジンマウントも外す。

で、何とか外せました。


ボルトオンなので形状はほぼ同じ、出力は85A→90Aにアップしてます。


見てわかるとおり、オルタはエキマニとほぼ接しているため、このままではやはり熱害が気になります。
いろいろ熱対策を考えて、ヒートシールド的なものも作ってみましたが、どうにもこうにも搭載できず、とりあえずこのまま搭載することに。

その後、動作チェックしてエンジン掛かった後にバッテリー外しても大丈夫なことを確認。

復活!

March 4, 2009

不動車 エリーゼ オルタ探し

前回の続き

というわけで、オルタ探し。
手当たりしだい探してみた。


どこぞのサイトから持ってきた、純正オルタネーターの概要図。

一番最初に候補に挙がったのはエリーゼパーツオルタネーター
問い合わせた結果、エリーゼ純正のものではないけれど純正同等品で、もちろんボルトオンで装着できる。
価格は£189.95(当時約25,000)

それに比べ、純正のオルタネーターはすごく高価で8万超。
Boschのリビルド品は約6万。

どうせなら、もっと信頼性をということで、国産オルタ流用を探してみた。
TRIAL
ハイパー オルタネーター
大阪トライアルさんのハイパーオルタネーター。
フリクション低減でレスポンス、パワーにも効果があるという代物ですが、問い合わせた結果S2のエアコン搭載車へのフィッテングはまだされていないようで、取り付けできるか不明。
いろいろ情報をもらった結果、純正の様な取付け位置がオフセットが違うらしい。

純正の場合は

このように25°のオフセットがされていて、国産オルタはオフセット違う。

しかしパーツリストを見てみると…

7番のパーツがテンショナー的な役割をしているっぽいので、この可動範囲無いならイケるのでは?

だけど、実際作業するとなると結構な作業になってしまうし、ステー加工やいろいろしなければならなくなってしまうので、とりあえず保留。

もう一つ国産オルタを見つけた。
オルタネーター.jp
ロータスエリーゼ K型 ハイパワーオルタネーター
けれど、問い合わせてみて「エンジン型式と年式をお知らせください」ってことだったので、メールで返信してからというもの一切連絡が無い。

で、いろいろ悩んだ結果、結局安価なエリーゼパーツのオルタネーターに決定。
新品だし、ボルトオンだし、信頼性は謎だけど、他にも欲しい物が合ったんでせっかくのポンド安円高に乗ってしまおうと。

次回は到着装着

March 2, 2009

不動車 エリーゼ その後の後

で、いろいろ見てもらった結果、9割方オルタネーターブローとのこと。
発電をしていない。
元気なバッテリーでエンジンはかかるけど、エンジンかかった状態でバッテリー外すと、普通ならオルタ自身の発電量である程度はエンジンがかかったままになるところ、現状ではストールする。

090302_01.jpg

だいたいそんな感じがしてたんで、ネットでさっさとオルタ探し。

エリーゼのオルタ脱着ですらどうすればいいのか分からない。
そんな感じで見つけたのがSANC福岡さんのブログ。
ちょうど、S2 K18のエアコン付き車両の記事
エアコン配管取り外さなきゃ取れない。
多分、リアカウル外しても作業性は良くなるけれど、エアコン配管を外さないと取り出すことは不可能っぽい。
t2氏に聞いてみると「出来る事ならエアコン配管は外したくない」
下手したら異物混入や湿気、真空抜け等でエアコンブローの可能性も出てきちゃうので…。
レクティファイヤ、レギュレーターのパーツ単位での故障なら搭載したままでも直せそうとのことで、オルタに書かれている型番やらでググる。
型番は以下
================
BOSCH 85
0 124 225 011
YLE102430
================

ググって見るとメーカーによって型番がいろいろあった。
=============================
LOTUS : A117E6008F
ROVER : GNU 2630 - YLE 102430
=============================

もっと潜ってみるとSELOC TECH WIKIにて
=============================
Magneti Marelli (63321239)
Bosch - OE part
02 111s BOSCH 0124225011
=============================

なんとなくS2 111S用の「0124225011」で調べてみたらイギリスのパーツサプライヤーのページの「Cross Reference(相互参照)」欄に

=============================
LANDROVER YLE102420
ROVER GNU2630
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LANDROVERと同じ型番!互換性があるのか。

パーツ単位でもあるじゃん
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Rectifier F00M123201 RTF39799 32.00
Regulator F00M145240 VRG46446 42.40
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でも代行通して購入すると約¥22,000。
代行は現地で購入してもらう時に現地の税金がかかってしまうため意外と高くなる。
パーツ単位で購入してももし原因が他に合ったら結局、外さなければならないため、覚悟を決めてオルタ本体を載せ変えることに。

ちなみにebayでもオルタのパーツ単位での販売があった。
ただし、デンマークのebay。

長くなったので続く

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