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February 28, 2006

「ナルニア国物語 - 第1章:ライオンと魔女」僕的レビュー

ナルニア国物語 - 第1章:ライオンと魔女

イギリスのクリスチャン作家C・S・ルイスによるファンタジー児童文学。
まぁいわゆる「指輪物語」のようにイギリスファンタジーを原作とするシリーズもの映画。

そんな知識はないまま先行上映、しかもプレミアスクリーン(by TOHO CINEMAS)で映画を見ましたが、こいつはおもしろいです。何と言っても取っ付きやすい。
さすが児童物と言ったところか、子供の頃に読んだ物語によくありそうな冒頭部分の「衣装だんす」から繋がるナルニア国から、児童の心をつかみそうな兄弟の絆、裏切り、罪、優しさ、勇気等もうまく取り上げられて、ストーリー、描写共にいいです。
それと、この「第1章ライオンと魔女」だけなのかもしれませんが、「指輪物語」のようなダークな部分はあまりなかったし、理解しがたい解釈もなく子供でも楽しめる物だと思いました。
描写も良かったのですが、バトルシーンはいまいち迫力に欠けますね。

ちなみに魔女役の「ティルダ・スウィントン」は映画「コンスタンティン」の大天使ミカエル役で超かっこいいと思っていたら、今回の魔女役も超かっこ良かった。

でも、原作を読んでいないのでなんとも言えないのですが、コレ以降のシリーズ(全7作)はどうなんでしょうかね?何か質が違う物の様な気がします…。と、おもって調べてみたら、この後の作品のあらすじを見たらすごいおもしろそうです。コレは全部みたいですね。原作を読む気はないですが(汗


ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 アンドリュー・アダムソン
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(AA)

February 27, 2006

「サイレン」僕的レビュー

サイレン

久々にホラー映画。
原作となっているゲームは「SIREN」の方はやったことないのですが、噂は聞いております。友人内でも「やったけど、クリアしてない」「怖くて先進めない」などなど。

「サイレンが鳴ったら外へ出てはダメ」

で、はりきって見に行ったわけですが…んーまぁ悪くはない。
ストーリーとかオチとかもいい感じで、何となく入っていける。世界観もそれなりに恐ろしい雰囲気が出ていて怖さも結構あるんだけど、進行がいけてない気がする。あまりいい印象がない…。

んーチョット微妙かも…。ちなみにパンフにはネタばれがあるのか、「封」がしてあるんですけど、今だに開いてませんw


サイレン スペシャル・エディション 堤幸彦
サイレン スペシャル・エディション(AA)

February 24, 2006

ハンドレイアップボディ for Mini-Z 原型制作。

実は、かなり前から自作ボディを作ろうという脳内プロジェクトがありました。
事のきっかけは、このブログ始めたばかりのカーボンモデナ。2004年10月までさかのぼってますね(汗
さすがに出来がひどかったので1回走行させたぐらいで、今ではほぼゴミと化してます。

で、やはりこの大きさで原型をオス型として、ハンドレイアップで制作するのはありえないという事でメス型制作に入りました。
しかし、このときはホントにテストだったんでモデナを使いましたが、ぶっちゃけ作りたいのはELISE。ELISEのMini-Zで走りたいっ!

つーわけで、とりあえずマスターの制作です。ベースとなるボディを物色。ELISEのくびれを再現するにはナローボディでなくてはいけなかったので意外と悩んだ結果、生け贄となったのは
iWeaver用のPorsche Carrera GT。ちょうど2つ買っておいたのでよかったです。

とりあえず、どう作ればいいか分からなかったんですが、元がナローボディなんで肉付け目的でタミヤのエポキシパテのみで形にしました。


ひどいですね。(2005/05/14)

最初はELISEだったんですが、エンジンフード、フロントノーズの形状の事とか考えたらキツいと思ったんで途中からEXIGEに路線変更。それと同時にカーボン(3K)での制作も現実的ではない事をやっと理解(汗。最終的にどういった感じで形にするかも決まらないままパテ盛ったり、ヤスリで削ったり…。




ほとんどの人が分からないと思いますが、ここら辺でEXIGEからSPORTS EXIGE 300RRにホイールベースそのままで路線変更w。(2005/07/18)

ボディ自体をどう作ろうか色々考えていたら行きつけのショップのエアプレーンのコーナーにガラスクロス マイクロ(厚さ0.028mm)という物を見つけて「これならいける!」と思ってFRPで成形する方向で…。
メス型はちゃんと凹凸を出したかったのでシリコンで型取りする事にしました。




最終段階のパテ盛る前のボディとの比較。といっても元の方もかなり使い込んでいる上に加工もしまくってます。(2005/10/15)


シリコンでメス型を作ってみた。(2005/10/15)

この後FRPを積層して、今のところFRP製ボディと言う名それっぽいもの1つと、ゴミ2つ、シリコン製メス型という名のゴミ4つができてますo...rz。

マニュアルがあるわけない自作の道。パテでの原型制作、シリコンでのメス型、FRPのハンドレイアップ。なにもかもが初めてで、自分で調べて試してみる。間違ってるかもしれないけど、これが楽しい。

シリコーン比較表

型取り用シリコーン旭化成エラストジルシリーズ

February 2, 2006

「ブラシレス+リポ」と近況

NRX-18京商から2月1日に発売されましたね。京商とひろさかがどれだけ力を入れてくれるか分かりませんが、このモデルの登場で1/18ツーリングのカテゴリが盛り上がればいいなぁってことで、我がXRAY M18の近況を…。

いつも行っているRCサーキットは屋外なため、最近の寒さに耐えきれず通う頻度が少なくなってます。日中はなんとかグリップするが、日が落ちると路面も冷たくなって手持ちのラバータイヤではほとんどグリップしないのでスポンジタイヤを考えているんですけど、行きつけのショップにはELLEGIのスポンジタイヤは売ってないし、海外通販で買おうにも最近のDinballは送料が高くなってるうえにドルも高くなってきて手が出にくい。友人がなんとか手に入れたHPI製のマイクロ用スポンジ(ソフト)もそれほどのグリップは得られないようで…。さてどうしようか…

せっかく仕様変更したM18を気持ちよく走らせることができずチョットつまんない…。

XRAY M18

なんかメカ系ほとんど乗せ変えちゃいました。


サーボは前回まで乗せていたWAYPOINTのW-084から同じくWAYPOINTのW-150MGに換装。
W-084のスペックでも実状では十分だったんですが、サーボセーバーを付けていないため結構負担がかかっていたようで、ギアが欠け始めていたのでメタルギアにしようと言う事でW-150MGにしました。大きさは26 x 13 x 26mm、重量W-084の倍近く15.6g、スピード0.15 sec/60°、トルク3.6kg/cmという仕様。重量増になってしまいましたがトルクは十分ですね。


モーターはブラシレスに換装。
tahmazoブランドのカー用インナーローターブラシレスモーター「Indy540」です。ヒートシンク一体型ボディ、KV値は5400、最大効率電流8-12A ( >75%)、重量:50gといった具合。とりあえず、MANBAは見た目がイヤだったんで見た目重視でIndyにしました。しかし、いざ取り付けるときに気づいたのがシャフト径2.3mmという事。 OK MODELのページでは、ミニインファーノに搭載していたのでなんも気にしていなかったんですが、M18の純正ミニオンは2.0mmです。ミニインファって2.3mmなんですかね?で、ピニオンを探したんですが、どのピニオンもシャフト径なんて載っておらず、右往左往。とりあえずという事で、純正のピニオンの穴をちょっと広げて使ってます(汗。っていうか、どなたか何用のピニオンが2.3mmなのか教えてください…orz


アンプはenRouteのカー用25AブラシレスアンプenESC25-CAR
車用ブラシレスアンプとしては7,380円と比較的安かったのと、プラケースにアルミヒートシンクつきなので、搭載するのにも安定して固定できるし、25Aと必要十分、2〜4セル対応、見た目的にもヒートシンクがPANTHER R2のアルミと同じ赤だったのでこれにしました。enRouteによると他社ブラシレスの動作保証無いみたいですが、「Indy」は問題なく使え、プロポ、受信機も「ヘリオス」、「K302F」で問題ありませんでした。ただやっぱりセンサレスのためか、止まるか止まらないかぐらいの超低速だとぎこちない挙動を見せます。
バッテリーはtahmazoブランドのPSタイプLIPOバッテリーのLP-2S1P1500PSに変更。
前回までは軽さを重視しましたが、さすがにあの走行時間だと短すぎたので思い切って容量アップしました。前の記事で候補に挙げていたものの中から選ぼうと思っていたのですが、あのサイズで容量稼ぐとなると4セル使って中で並列してるんですよね(2セル並列x2=7.4Vみたいにね)。容量は高いんですが、やっぱりマッチドの点であまり良くなさそうだし、バランス充電未投入だし…とアレやこれやで価格も控えめ、スペック悪くない、見た目良しのこのバッテリーにしました。重量は87g、1500mAの15Cです。最近はバースト30Cなんてのも出てきてますがそんなパワーいらないですw。


それとリアにATOMICの「Anti Roll Bar Kit (2nd version)」を付けてみました。フロントにも付けていたのですが、あんまり分かりません(汗。とりあえずリアのサスを気持ち固くしたかったので今も付けてるといった感じですw


結局、重量もかさんできて380gにまで太っちゃいました。
前回計測時と比べると52g増…。なんか、もう一台M18欲しくなってきた…。

で、走行インプレ。
ブラシレスのパワーは半端無く、バッテリーのスペックアップも伴い鬼速いです(汗。さすがにミニッツと一緒に走っているサーキットではヘリオスのTH:HI-POINTも40まで落としてやっと握れるといった感じ。でも今回のブラシレス化はこれが狙いです。アクセルを絞って高効率といわれているブラシレスモーターを使って長時間連続運動が目的。実際、今回走りにいったときも家で充電(満充電ではない)してそのまま走行、ちょこちょこ休みながら遊んでいても今まで1日最高3回充電していたのが、1度も充電する事無く、走り終えました。いやぁすばらしい。

でも52g増はやっぱり大きく、最軽量のときと比べると、クイックさに欠けますね。今後、足回りのセッティングである程度は何とかなると思いますけど、バッテリはもうチョット軽いのがいいかも…。1000mAまで落としてみようかな…。あとはギア比とか考えてモーターの最大効率電流出したいなぁ…。でもどうやって出せばいいんだ?

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