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June 29, 2006

ドライバッテリー ネット上比較 その2

前にドライバッテリー ネット上比較からバッテリートラブルは一切ないので、何もしてないんですが、ちょっと意外なところで良さげなもの見つけました。

モノは秋月電子通商で取扱っている、LONGというシリーズのドライバッテリー。
製造元は台湾のKung Longという会社。

驚くべきはその価格。秋月電子通商では12V-22Ahのもので、なんと5,200円。
前記事で紹介した、M2販売取扱のD-COM ドライバッテリーの約半額。なんともあやしさ満点です。

秋月電商にPDFで詳細なスペックがあったので、比較してみます。

先に断っておきますが、LONGバッテリーは車用に販売されているものではなく、秋月電商でも車、バイク等に使用しないでくださいとのことです。

 WP12-12WP22-12WP28-12
コールドクランキング電流
(CCA)
240A※440A※640A※
5秒クランキング電流
(5秒,7.2V EDO)
480A※880A※1280A※
定電圧充電条件14.4〜15.0V14.4〜15.0V14.4〜15.0V
使用環境温度-15℃〜50℃-15℃〜50℃-15℃〜50℃
定電流放電容量   
20時間率12.0Ah22.0Ah32.0Ah
10時間率12.0Ah22.0Ah32.0Ah
5時間率10.2Ah18.7Ah27.2Ah
1時間率5.4Ah9.9Ah14.4Ah
最大放電可能容量
(短絡)
---
高さ(DIN,JIS端子)100mm
(F3端子)
167mm
(F3端子)
125mm
(F3端子)
高さ(M6端子)---
長さ151mm181mm168mm
奥行99mm78mm175mm
重量4.27Kg6.309Kg9.79Kg
希望小売価格3,200円5,200円7,300円

※LONGバッテリーはCCAのデータがなかったのですが、5秒、30秒の連続放電電流が記載されていたので、それを書いてあるだけです。-18℃での放電特性とは限らないのでご注意を。


前と同じように比較したからといって何も分からないのですが…。
コールドクランキング電流が表示されていないので、始動時がどうかはハッキリ言って分かりませんね。
それと、車、バイク等へ搭載はやめてくださいとのことですが、普通に車に使ってる人もいるようです。ただ、このバッテリーは使用目的がUPS(無停電電源装置)や、ポータブル電源なので、車に搭載している人もボンネット内から室内に移設したりしています。
エリーゼ(S2)の場合は純正バッテリーの搭載位置がラゲッジスペースなので、そのままリプレイスしても良いかも。
それと、ターミナルがJIS、DIN端子ではないので、なんとかする必要があります。(ヤフオクで端子だけ販売している人もいるようです)

まぁなんといっても価格ですね。安すぎです。

June 15, 2006

ホイール脱着単純化

ここら辺の記事を書いた辺りに施行したホイール脱着単純化だったのですが、すっかり忘れてたんで、いまさらながら紹介。

060615_01.jpg
前々からアップした写真はよくよく見てみると、ホイールをナットで止めています。

やり方は至って簡単。
まずはビスとユニバーサルを用意。
ロックナットは普通のものを使うので、タッピングビスは不可。今回は空モノRC用として売っていたネジロッドを使いました。
ビスを使う場合は、後からヘッドをなんとかしてぶった切って下さいw
ユニバーサルはできればネジ山が切られている金属製の物のほうがいいですが、結局接着してしまうので純正の樹脂製の物でもいいと思います。ただ、樹脂製の物を使うならば、タッピングの山が切られていない新品の物を使うとより良いかも。
取りあえず、ビスをユニバーサルに突っ込んで、瞬着で固定。
060615_02.jpg

次は、インナーホイールの加工。
今までの圧入ではなく、ロックナットで固定する形になるので、アウターホイールとインナーホイールがキツい必要はないんです。むしろスルスルで簡単に取り外せるようにインナーホイールの外径を薄くします。
060615_05.jpg
ぜんぜん分かりにくいですが、一応薄くなってます。
やり方は、電動ドリルのチャックにインナーホイールを直付けして、紙ヤスリ(#400ぐらい)を当てて、スイッチオン。
あまり薄くすると、インナーホイールの剛性とホイール固定用の溝がなくなってしまうのでアウターホイールがスルスルになるギリギリぐらいがちょうど良いです。

それと写真はないですが、アウターホイールのど真ん中に2.0mmの穴をあけます。

加工が終わったら、今まで通りにユニバーサルと、インナーホイールを付けます。
インナーホイール固定のためのナットを付けた状態。
060615_03.jpg
オフセットはこの状態で、スペーサーを入れれば変更可能。

で、アウターホイールを装着、フランジ付ナットを付けて、完成。
060615_04.jpg

アウターホイールに2.0mm穴を開けとけば、インナーホイールはスルスルなので、ナット一個取り外すだけでスポッとホイール交換が簡単になります。
お試しあれ。

June 13, 2006

「XRAY Nickel Coated Pivot Ball」

遅ればせながら手に入れました。金属ピボットボール。
060613_01.jpg
前々から販売していたのは知っていたのですが、購入先がXRAYの地元、ヨーロッパばかりで、ユーロレートでは比較的高価になってしまうので、アジア圏で手に入るようになるまで待とうと思っていたのですが、kazshさんが人柱(汗)になってくれたのと、かなり良さげに見えてきたので、ついつい買ってしまいました。
ちなみにハードサスアームも同時に頼んだのですが、在庫切れでした…くやしい。

060613_02.jpg
サスアームと同時交換したかったのですが、仕方ないですね。
取りあえず、重量測定です。

060613_03.jpg060613_04.jpg060613_05.jpg
Type A 2つType B 2つType C 4つ

さすがに小さいこともあって、正確な重量は計れません。でも、この程度の重量なら気にならないでしょう。ちりも積もれば何とやらですが、金属ボールがそれ以上の恩恵があると信じていますw

装着の際、樹脂パーツのアームにはフッ素コーティング剤を塗布します。たしかkazshさんのところでも紹介されてましたが、僕は樹脂パーツは全部これです。
060613_07.jpg
ドライタイプなので、余計なゴミも拾わずキレイに動いてくれるので重宝してます。ちなみに、ウェットタイプ(金属パーツ用)も持っていますが、あんまり使ってないですね(結局ゴミ吸っちゃうので)。それと、意外にフッ素コーティングの被膜は薄いのでちょこちょこ塗布してます。
よくよく考えると、駆動系のギアもグリス系は一切使わないです。M18だとグリス使うのはボールデフのみですね。オイルはベアリングのみ。グリス系セッティングは、なかなか同じようにするのは大変なんで…。

で、重量を気にしていたので、装着ポイントを付加のかかる部分にだけ、と思っていたのですが、全部組んじゃいました。
060613_06.jpg

June 9, 2006

PDS-3014ICS改 BB仕様

僕のXRAY M18に使っているマイクロサーボKO製「PDS-3014ICS」なんですが、前回走行時に操舵不能に。
開けてみたらファイナルギアが何枚か逝ってしまわれたようで、スペアギアを探したんだけども、なんつーか、KOからすらギアセットが出ていない。しかも、こいつに合うサイズのサーボホーンとかも一切出てないんです。(パーツセンターならあるかも)
んで、サイズ、重量、トルク、スピード全て結構気に入ってたので、なんとかこいつを復活させようと流用できるパーツを探してみたら、あるじゃないですか、同サイズのサーボが「GWS」から出てました。
しかし人気あるのか3014ICSと同サイズのNAROシリーズのギアセットはどこも欠品。
つーワケでサーボ本体買っちゃいました。

060609_01.jpg
購入したのはNARO PLUS BB。
本体は3014ICSよりも長いのですが、使っているモーターのサイズが違うだけで、ギアは一緒。
BB仕様でファイナルにボールベアリングが入ってたので、そのまま移植。
060609_02.jpg
ただ、そのまま3014ICSのケースだとボールベアリング用のガイドがないケースなので、NARO PLUS BBのケースを一部だけ流用して完成。
重量を量ってみると、BB入れたのにその差0.1g。

060609_03.jpg060609_04.jpg
PDS-3014ICSPDS-3014ICS改造 BB仕様

GWSのケースはすごく薄く頼りない感じだったからそこが軽いのかも。

ちなみに、PDS-3014ICSには付属品がサーボホーン一個だけでしたが、GWS NAROシリーズにはサーボホーン3つとサーボマウントブッシュ等が付いてました。

June 8, 2006

新型 Elise Sは1ZZ-FE

兼ねてからの噂通り新型のElise Sはトヨタエンジンへ。
060608_01.jpg
Lotus Products Elise S
Lotus Cars Hot Topics
僕の分かる範囲での変更点。
パワーは134bhp(100kW,135PS)にアップ、トルクも172Nmと微妙に上がり、重量は860kgまで太り、ABS標準装備。
ネオバが純正になり…その他細かいことは分かりません。
取りあえずカラーリングでOEWが無い。…って前から?

ちなみに日本では2006年9月より4,536,000円(税込)で販売予定。

June 7, 2006

工具が欲しい。




というのも、恥ずかしながらちゃんとした工具を持ってないんです。
ほとんど借り物か、家に工具があるだけ。
車載しているものは取りあえずという感じで安いものを買ったやつ。
チョット前、昼休みにエリーゼのヒューズボックスを確認しようとアクセスパネルを開けたものの8mmのコマがなく、右往左往した結果、行きつけのオイルショップ(?)まで行って工具借りてました。
今後、出先でも自分だけでもある程度のことができるように車載工具をちょっとづつ揃えていこうかな。

便利なことに通販でも工具が買える見たいです。
本当なら手に取って使い勝手に触れたいところですが、時間を作れない僕にはいいカモ。

ガレージシマヤ

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