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October 22, 2007

キャンバー調整

エリーゼのキャンバー調整はナックルとハブキャリアとの間に挟むシムスペーサーによって調整。

コレがそのシム。

前回も言ったようにネガティブキャンバーが欲しいのです。

以前、純正ビルシュタイン仕様変更の際にポジティブキャンバーが付いていたので、左右共に1枚ずつ抜いてました。

その時点でのキャンバー角は左-0.3°、右-0.4°。

それで今現在キャンバー調整用シムが入っているのか調べてみたところ、左2枚、右1枚。
SELOC TechWikiによるとフロントの場合、1mmのシム1枚につき、キャンバーが0.25°変わるとのこと。

ってなわけで抜いてみました。
コレでちゃんと測った訳ではないですが(簡易アライメントテスターもどきでは測りましたが、適当だったので当てになりませんw)、純増で考えると、左-0.55°、右-0.65°ぐらい。

その時は、「全然足んないよぉ〜1°は欲しい!」とか言ってたのですが、ちょっと走ってみると結構違う。
その違いも最初はプラシーボ程度にしか考えていなかったのですが、ステアリングの入りがスムーズ。

で、その後ちょっと峠道に行ったのですが(あくまで公道レベルです)、行きはミー助氏を隣に乗せて、あーでもないこーでもないと脳内妄想をしつつ、「いつもより重いしねぇ」とかいいながら感触を感じてました。
ブレーキングによる前加重が少ない状況でも、入りが楽。コーナー途中でちょっと踏んでもなんかコーナーに引っ張られる感じです。
それでも、助手席に人が乗った状態で走るのは久しぶりだったので、はいはいプラシーボプラシーボといった感じ。

帰りにミー助氏を他の車に預け、一人で乗ったときは時間が経つにつれ、違いが顕著に出てきました。
路面状況の影響もあるのだろうけど、すごいヒラヒラ感を感じます。しかし、今まで通りブレーキングで前加重を強めに乗せた状態でアクセルをラフに空けるとリアの接地感が感じられずちょっと怖い思いも。

町乗りでは運転しやすくなった感じなのでこの感じでいいと思うのですが、ちょっとスピード域を上げるとほんのり怖いです。というのも、多分慣れてないからだと思いますが、やっぱり戻したい気もしますw
早いところサーキットで思いっきり試して、車の挙動を知りたいところです。

それと、現状の1mm厚のシムだけでは左右キャンバーの調整がぴったりこないので、もっと細かい厚みで作ろうかなぁと。

October 16, 2007

本庄サーキット走り込み?

10月12日。
平日の本庄フリー走行に行ってきました。

メンバーは僕とM氏とミー助氏。
朝一とはいかないものの、それなりに早め出たはずなのに到着してみれば午後。
写真は最後の走行枠時のものです。

平日ということで、走行台数は少なめ。
今回の目標は、現時点での走り込みと49秒台前半を安定して出して48秒台中盤ぐらいが出せたらなぁと。

前回からの変更点はステアリングのみ。
細かい仕様はココを参照
空気圧はちょっと下げて、前1.65k後1.7k狙い。

ここで、あらかじめいい訳を言っておくと…
・前日の夜が寒くて、鼻ズルズル風邪気味。
・ステアリングにまだ慣れていない。
・走行台数は少なかったはずなのに、最後の方はタイヤカスが付きまくって、リアが滑りまくり意気消沈。

さて、タイム晒し

走行枠J

154.570+4.746
251.897+2.072
352.368+2.544
450.872+1.048
551.100+1.276
650.461+0.636
750.463+0.639
849.824-
950.127+0.303
1052.395+2.571
1151.337+1.513
1252.116+2.292
1350.230+0.406

走行車少ねぇ〜と、意気込んで走りつつも、全然手応えがない。
コースに入ってすぐにMR-Sの後ろについて、「負けらんねぇ!」まだ暖まってもないのに思いっきり踏んで、シケイン→最終コーナーへのアプローチでドアンダー出てから数周はビビリが入ったw
その後もステアリングの持ち方を迷ったり(いい感じで決まってるところも合った)、S字後のヘアピンでアンダー出て溝に片輪落ち損ねたりで、あばばばば。

走行枠M

153.723+4.449
251.306+2.032
353.532+4.258
455.687+6.413
551.066+1.792
650.495+1.220
750.981+1.708
851.049+1.774
949.524+0.250
1050.157+0.883
1149.620+0.346
1251.109+1.835
1349.273-
1449.395+0.120
1551.593+2.319
1655.609+6.335
1749.878+0.604
1851.465+2.191
1958.596+9.323

相変わらずシケイン→最終コーナーへのアプローチでのアンダー怖いのか、全開に出来てないみたい。第2ヘアの入り方に悩みいつも違うラインを通ってみるもののうまくいかず、必ずヘアピンクリア後におつりをもらってあばばばば。
けれど、結構踏めるようになってきて、なんとか49秒前半。
しかしこのあたりから西日が辛くなってきた…。

2回の走行を終え、ちょっと疲れてきたところ、なんかお二方とも走る気満々。
ミー助氏はこのヒートで、50秒切りを達成して調子に乗ってるっぽく、半年ぶりのM氏はライセンスの更新代を持っていくかも迷ってたはずなのにwww
もちろん僕もせっかくの平日なので走りますよ!走り込みます!

走行枠Q

152.806+3.652
251.513+2.360
350.163+1.008
449.735+0.581
550.329+1.175
649.645+0.491
749.402+0.249
849.617+0.462
949.219+0.065
1049.502+0.347
1149.154-
1249.658+0.504
1349.770+0.616
1450.268+1.115
1555.473+6.319
1651.482+2.328
1750.773+1.619
1849.850+0.696
1953.369+4.215
2050.363+1.210

最終ヒート1つ前の走行枠Q。第1ヘアピンが完全な日陰になって、ブレーキポイントを日陰にあわせていたらだんだん手前に…そりゃそうだ。
このヒートは友人抜きで1人で走ったせいか、なんか集中できた感じ?
中盤の49秒台の連発はある程度走り方、ラインを決めて、安全マージンを削りつつ、まだか!まだか!と一生懸命48秒台を狙った結果です。結局48秒台は出なかった訳ですが…。
その後はタイヤの熱ダレと、タイヤカス付着でコーナーの度にゴロゴロ滑って、まともに走れませんでした。

はやり、コーナー1つずつをもうちょっと丁寧に走り込んだ方が良さそうです。
結局は安全マージンを削る走りに頼ってしまうのは良くないよなぁと。

今回はタイムは出ませんでしたが、課題を残してくれました。
車的には、仕様変更で高くなっている車高を下げ、フロントキャンバーをもっと付ければ、タイムは出る気満々なんですが、自宅駐車場の仕様上、下げたとしても1センチ。しかしエリーゼは構造上その程度の車高では付けられるキャンバーに限界があります。

ぶっちゃけキャンバーつけたいよぉ〜!フロント0.3°なんて全然足りないよ〜!

でも、今回の最速ラップ見るとまだまだ改善の余地あるんだよなぁ…。
最終コーナーでケツ出てるし…。

ID、PASS必須

October 8, 2007

WORKS BELL RAPFIX II&ショートボス+OMP TRECENTO

いやはや、ステアリングが遠いいと思い始めたらいても経っても入られなくなってしまいました。

前から脳内の「特に必要としない物欲リスト」には入っていたんですけどね。

ステアリングが遠いと思い始め、純正のステアリングにスペーサーを…と考えたところ、ネットで探してもやっている人がいなかったので断念。
社外ステアリングとロングボスを考えたのですが、○○mmのボスって感じで実際付けた時にどうなるのかわからない。

そこでエリーゼRAPFIX+専用ショートボスで20mm程手前になるという情報を得て、まずはRAPFIX本体とショートボスを購入。まぁ乗降性も高まるからいいかと自分に言い聞かせ。
ここでステアリングは何にするか全く決めてませんでした。ただ僕の周りが皆揃ってMOMOの「RACE」だったので安直に同じ物でいいかなと思っていましたが、会社の後輩(元AB販売員)に聞いたら「Personalとかどうっすか?」と。

それからはPersonalのステアをいろいろ調べ「Trophy」というモデルに惚れ、t2氏もお客さんの車についていた「Trophy」を握って「コレはいい」と。
しかし350mmしかないという事実。しかも現在本国ではPersonalとNardiが一緒になって、今は「Nardi-Personal」という体制になっていて、日本のNardi正規FETでは”今のところ”取り扱いは一切無し。日本ではほぼ中古でしか手に入らない。

だったら海外で、といろいろ調べてみると、「Trophy」に似た「Neo Actis」というモデルに330mmがある事を発見。その後「Fitti」というモデルに心惹かれ、350mmと320mmの設定があると思いきや、320のほうは「Fitti F1」という別モデル。これもいろいろ探したけれども、送料を考えるとやはり割高。

ちょっとステアリング探しに疲れ始めたところ、他のエリーゼオーナーさんのステアリング変更をみてみると、OMPの「TRECENTO」が結構人気みたい。設定は300mmしかないのですが、ステアが重くなったという感想より、サイズ的にちょうど良いとの事。大きさは純正より大きくならなければいいと思っていたので300mmもアリか?と思っていたら、ポチッとしてました。

FETがPersonalの取り扱いを開始したら、またPersonalのステアリングを考えたいと思いまする。

前置きが長くなりましたが、取り付け。
といっても作業は、ほぼt2氏頼みで僕は手伝いをしたぐらい。


ステアリングを外した状態。
RAPFIX本体はブラックにしました。
elise partsのコラムレバーが触覚のようです。


ステアリングを付けた状態。
純正320mmからの変更ですがTRECENT自体もセンターが微妙に下側にオフセットしていて、メーターを隠す事無くしっかりと見えます。


横から。
20mmって結構あります。取り付け後、右左折の度にコラムレバーをスカってました。
僕のエリーゼはウィンカー等のコラムレバーをアルミ製の物に変えているため純正より手前に来てますが、純正の状態だと僕の手じゃ届かないと思います。

感想としては環境がガラッと変わった感じです。
感覚的に思った以上ステアリングが手前に来ていて、フリース等の厚着だとBSKバケットシートが相まって肘部分が窮屈に感じます。サーキット走行では厚着になる事は無いので問題なし。ただ、ステアリング本体をオフセットがないフラットモデルにすれば、いい感じかも。
ステアリングは日中だと黄色のマーカーが結構気になります。でも、車載映像の事を考えるとマーカーはいいですね。しかし、黄色じゃなくてもいいかな、もうちょっとおとなしめな色で。スエードグリップの物にしたのですが、グリップ感がたまりません。ただデリケートな素材なので、汗っかきな僕にはちょっと不向きかも。300mmということでステアの重さも気にしてましたが、取り回しにちょっと力が必要になりましたね。

ポジションが改善されたのかはまだ何とも言えませんが、雰囲気一新で気分も高なります。

走行距離30,000km超

30,000km超え。
ちょうど峠道を走っていたときだったので、全く気づかずぴったりは撮れず、30,004km。

そういや、プラグの焼け具合、全然見てないや…。

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