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【Mini-Z】ハンドレイアップボディ for Mini-Z プロトタイプ制作。

なんか、前回の記事がやけにアクセス数多いのでチョット調べてみたら海外のMINIZZ.COMというサイトに取り上げられていたらしくそこからの訪問者が多いようです。

つーワケで、ちょっとだけ続きを。

これは、一番よくできた3つ目のボディ。
写真のフロントフェンダーを見てもらえば分かるように、僕が下手なのか、もともとこの大きさでは厳しい物なのか、結構ひどいもんです。

使用しているガラスクロスはクリッパーの「ガラスクロス マイクロB」。
樹脂は前にカーボンクロスでモデナのボディを作った時にポリエチレンを使ったのですが、すごい刺激臭と一回空気に触れたら使用期限が短くなってしまうというところが嫌で、今回からはエポキシ樹脂にしました。ちなみに使用したエポキシ樹脂はシステムスリーのもの。ポリエチレン樹脂に比べると高価ですが、扱いやすいです。

これだけ小さい物だと脱泡するのが非常に困難。ネジローラー等は大きすぎて使い物にならないので細い刷毛のみ。ちなみに写真の樹脂が垂れているように見える場所は、気泡ができてしまった所を後から修正しようとして失敗してそのままにしてあるだけです。
さすがシリコンで型を取ったため、気泡さえできなければ、きれいなもんです。後は、樹脂が均一になるように工夫してやれば何とかなりそう。

ちなみにガラスクロスは5cmx5cmぐらいの大きさに細かくして積層しました。こんな積層法だったため、場所によって2〜4プライぐらいの差があります。最初に脱型した時は「チョット柔らかいなぁ」と思っていましたが1ヶ月ぐらい放置しておくと2プライの場所でもオートスケールに使われているプラスチックの倍以上の強度になりました。

この状態でも気泡をパテで埋めて塗装すれば何となくごまかせそうですが、無駄な樹脂が多く、純正のオートスケールボディと同じぐらいの重量になってしまっているので、理想型にはほど遠いいです…。

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